日本人でインド系の奥さんをもらうのは少数派

f:id:cybercheras:20180927130950j:plain

マレーシア人に来ている日本人男性の多くは中華系の女性と結婚しています。
 比較的外見も内面も日本人に近いので親近感があるのが理由だと思います。
 中華系女性と付き合ったことがありますが、日本人女性よりかなり積極的でさっぱりしています。日本人のような繊細な感覚は持っています。どこかぶっきらぼうですがやさしいところもあります。

 

マレー系の女性ですが、ペナンの在住の方と1年お付き合いしていました。

お互いに結婚も意識してましたが別れてしまいました。
一番の理由はライフスタイルとか価値観が合わなかったことにあります。
最初うちは興味津々で新鮮に感じていましたが、彼女の言うこと聞いていると、

だんだんと自分が自分でなくなっていく感覚に違和感を覚えはじめました。

あと、わけのわからない方向に進んでいて後戻りできなくなる恐怖も少し感じてました。
自分自身に嘘をついて生きていくのは無理だと決断しました。
自分の考えを押さえつけて、相手に合わせるのは不自然と感じましたし..........。

このへんの話は長くなりますが、結局はいろいろ面倒になり、付き合っていく自信も持てなくなってしまいした。
”ありのままの自分を受け入れてくれる女性がきっと他にいるはず”って途中で気づきいたというか、突然目が覚めたというか、それから一気に熱が冷めて自然消滅になりました。

結局、自分には合わなかった。

今思うと無理しなくて良かったと思います。

結婚は一生のことですから。

 

結局はインド系が自分には一番心地よかった。

いろいろな話題について話せるし、宗教的タブー、国の歴史的蟠りものなく自由な感じです。

改宗もなく、服装も自由、自分の生活スタイル変えることも不要。

ちなみに結婚式はヒンズー教の形式で行ないました。
外見的に日本人からかけ離れていますが、内面的に似ている部分もあります。

インドにも日本の古い迷信に近いものがあったりします。
インド文化は仏教も含め中国を経由して日本に来ているので共通する部分があるのも納得です。インド系にはキリスト教もいますが、妻はヒンズー教で牛肉は食べません。
でもまわりに強制することもなく、わたしは食べても問題なし。

わたしには食べ物や飲み物の制約はなく、気を使ってくれるのは健康面のみとまったくのふつうです。

ヒンズー教で牛は人間にとって役立つ存在なので、リスペクトをしてます。

神の創造したものに汚いものはなく、判断するのは個々の問題ということです。

理にかなった考え、とても論理的です。

精神的レベルがかなり高いと思います。

妻は異教徒であるわたしを結婚相手と選びましたが、

人間としてリスペクトできれば十分と思っていたそうです。

人種、文化、宗教の違いは個性の違いの一部にすぎないそうです。

ならば相手を自分と同じに変える必要もありません。

できるだけ相手を自由にさせてあげる、信頼したうえで結婚した相手だし、

愛していればできるはずです。

このような考えができる女性が自分に合っていると思い結婚を決断をしました。

 

 

 



以外にもインド系の奥さんをもらうのはあんまり聞かない。

f:id:cybercheras:20180927130950j:plain

 

おそらく、マレーシア人に来ている日本人の男性の多くは中華系の女性と結婚しています。
比較的 日本人に外見も内面もにているから、親近感があるのが理由かもしれません。
日本人にそっくりな中華系も時々町で見かけます。
 中華系女性とも付き合った経験がありますが、日本人女性よりより積極的でさっぱりした性格が多いです。
 ぶっきらぼうなことろもありますが、日本人に似た感覚はあると思います。

 

マレー系の女性ですが、ペナンの在住の方と1年くらいお付き合いしたことがあり、お互いに結婚を意識してたのですが別れてしまいました。
 別れた理由はいくつかありました。
一番難しいと思ったのは、ライフスタイルとか価値観が合わなかったことです。
最初は相手の文化に興味を持っていて新鮮に感じていました。
時間をたくさん共有すればお互い理解し違いを認め合えると期待してましたがダメでした。
相手の全てをありのまま受け入れたい、相手にもそうしてもらいたいと期待してましたが、そんなに単純ではなかった。
 一生自分自身に嘘をついて生きる勇気がなかったし、
 そもそも夫婦なのに自分の考え抑えて、相手に合わすのは不自然。
お互い違いをリスペクトできる関係を時間をかけでも築きたかった。と
途中でそれが無理だと悟ってしまった。

正直面倒くさいと感じ始めていました。
その後は、一気に気持ちも冷めて自然消滅になりました。

 

結局はインド系が自分にとって一番心地よかった。
とても自由だし、強制されることもないし。
外見的は日本人とはすべてにおいてかけ離れてるように見えますが、
以外にも日本に近いものがあります。
インドにも日本の古い迷信と同じようなものがけっこうあります。
仏教も含めインド文化は中国へ、そして日本に来ているので納得です。
インド系でもキリスト教もいますが、妻はインズー教で牛肉は食べません。
妻はまわりに強制はしないから、わたしは食べても問題なし。

食べ物や飲み物の制約はなく、健康にだけ気をつけるようにと常識的はスタンスです。
そもそも牛肉を食べない理由は牛は人間にとってありがたい存在なのでリスペクトの表れあり、決して汚いからではない。
神が創造したもに汚いものはなく、どう判断するかは個々の問題であるらしいです。
ヨガ、瞑想とかもそうですが、インドの精神世界や思想とかは凄いと思います。
ヒンズー教の寺院にはいろんな神の像がありますが、どれも奇抜で発想がユニークです。
それぞれに神の背景にストーリーがあり、聞くと物事に対する着眼点の深さに驚かされます。

夫婦といっても違う人間同士なので理解ができないことがあっても当然だとおもいますが、総合的に見て妻の価値観は自分のにかなり近いです。
高級志向ではなく、ふつうの物で充分に満足するので旅行や買い物などにも意見がなんとなく合います。
考えも柔軟で、教会でも仏教のお寺、神社でもふつうに行きます。
妻が言うには神様は大きな象みたいなものでみんなが触るけど、触る部分はみんなちがう、だから、触った感想もそれぞれ違う、口論になっても不思議ではない。

もっと客観的に物事は見るべき、視野を広げるべき。
神はひとつであって、自分が幸せに生きられることに感謝する存在、または対象にほからならない。
神はいったいどんな姿しているか、名前は何かはたいした問題にならない。
人間は肌の色、住んでいる場所はちがうけどみんな同じ人間、本当は宗教よりもっと大切なのがあるはず。

神と宗教は必ずしもイコールではない、

宗教は人間が関わってできている、神は常に純粋に存在している。

神の創造物をリスペクトすることは神をリスペクトすること、逆も同様。
妻の言うことは同感です。
宗教のために家族、自分をも犠牲する人も世の中にいるみたいですがよくわからないです。
みんな価値観がちがうので議論をしても永遠に終わりはないでしょうが、他人を傷つけないことが最低限のルールです。
自分の考えを他人に押し付けるのもルール違反だと個人的は感じるのですが、せめてアドバイスするレベルで止めておけば。
妻はわたしの考えをレスペクトしてくれているので、こちらも同様にリスペクトしています。

マレーシアでの結婚生活

 

f:id:cybercheras:20180926182404j:plain

マレーシアの生活ペースはのんびりしているので、全体的に暮らしやすいです。
KLは大きなショッピングセンターがたくさんあります。
家は週末には外食したり、買い物したりて楽しんでます。

家族で出かけるには車があると便利です。電車もありますが、まだそんなに発達していないので、車あると生活がすごく楽になります。車の値段だけはそんなに安くないですが、ガソリン代、高速料金、パーキングなどは日本(東京に比べると)よりは安いです。ただ運転には注意が必要です。スピード出して危ない運転するドライバーがたくさんいます。事故は頻繁に起きます。まんがいち事故を起こした場合、日本とは警察の対応も違うし、言葉もわからなければ結構面倒になります。

 

子供が多い国だから、育児施設、子供の遊び場もたくさんあります。

保育園、幼稚園は町にいたるところにあり、公園もあります。

ほとんどのショッピングセンターは子供も遊び場があります。

 

とにかく物価が安く金銭的は余裕ができるので旅行に行けるようになります。

格安で航空チケットも簡単に買えるので、国内、海外、アジアの国に時々行きます。

特に2、3時間くらいでまありの東南アジアの国に行けます。

ビーチリゾート、遺跡巡り、買い物など、いろいろ楽しめます。
ヨーロッパへも安いフライトが結構あり、3回ほど旅行しました。
しかし、アメリカへのアクセスはよくありません、直行便はありません。

 

 生活スタイルは基本的にシンプルです。
会社の付き合いでお酒を飲みにいったりすることもないので、
夫婦が一緒にいる時間も長くなります。
会話もよくして、けんかもよくします。
お互いにさっぱりした性格ですので仲直りも早いです。

 

家事はふたりでやってます。

わたしは時間があれば手伝いではなく、自分がやるようにしています。
皿洗い、掃除とかはわりと好きかもしれません。
子供の面倒だけは母親でなければできないこともあると思います。

マレーシアでも夫婦友働きが多いです。

基本的にお父さんは子煩悩が多いです。

どのお父さんも子供をよく連れて歩いています。

なにしろ、子だくさん多い。

マレー夫婦は子供が5-8人います!

中華系はたくさん子供を生まないですが、

教育などにお金をかけるようです。

量より質を重視しているようです。

 

結婚生活で大切なこと
もちろん誰でも思うことですが、結婚したからには失敗したくはない。

家は特に国際結婚だから、ずっと夫婦円満は難しいのかなって自問することもありますが、あんまり相手が違う人種だから理解し合えないとは思わないです。

感情はまったく同じなのでちゃんと説明すればわかってくれます。

相手は誰であろうとやさしさが大事だと思います。
同じ日本人同士でも些細はことが原因で別れたりすこともあります。
根本にやさしさがあれば、細かいことにも自然と現れるはず。
完璧ではない相手を受け入れて、多少は目を瞑ることでしょうね。

もちろん、最低限のことをしてくれるパートナーに限ってですが、
自分だって欠点だらけなので、お互い様です。
相手のダメな部分をカバーするのはチームメイトの仕事です。
二人でひとつのチームになるって約束したのが結婚だと思います。
相手がどんな人種でもここを理解できればきっとやっていけます。

結婚して早くも6年になります。

f:id:cybercheras:20180925133708j:plain

10年間の東京生活も飽きはじめ、何か刺激を求めてました。
独身は快適でしたが、これから直面するであろう現実に正直かなり不安を持っていました。この先70歳になって独身のままだったらどうなるんだろう?あとで後悔しても遅い、今どうにかしないと、もう結婚するしかない(あんまりしたくないけど)と考えました。

日本を出るときは、これから環境が変わるのをきっかけに、なにか思い切って人生を変えたい気分でいっぱいでした。

マレーシアの生活が落ち着いたころ、結婚に向けパートナー探しを始めました。

最初からいきなりいくつかの出会いに恵まれました。
方法はオンライン、いわゆる出会い系サイト。
現地の女性は積極的で少しチャットして気が合えばすぐに会うことができました。

なかにはオンラインで知り合って3時間後には自宅に招待してくれた人もいました。

今考えるとけっこう危険な行為だったとちょっと反省してます、でも何事もなくてよかったです。出会いのチャンスがすぐにあったのは、日本人ということがプラスに作用していたと思います。とくかくいろんな女性と会ってみたいと考えてました。

中華系、マレー系、インド系などいろいろな人種の方に友達感覚で会ってましたが、

これだけいろんな人種がいると、どうしても好みがでてきます。
自分の場合、特に外見的に色黒のインド系の女性に惹かれていてました。

やっぱりエキゾチックな雰囲気は魅力的でした。

ただ会ってるだけでは、きりがないので真剣に結婚相手だけを探すように意識を変えました。そして出会ったのが今のわたしの妻です。
最初にわたしの妻にに会ったときの印象は明るくて親切な女性でした。

しばらく会っているうちにいままで会った女性にはない親近感と心地よさを感じました。価値観とか考え方もお互いに理解できるような感じがしてきました。

なにより感情表現が豊かなので何を考えているのか常にわかりやすかった。 

付き合って3ヶ月くらいたつと結婚してもいいね、みたいな会話をするようになり自然な流れで結婚になりました。
結婚相手を探してから半年以内で婚約までしたので、
今考えるとこんなに簡単に結婚してしまった自分に関心しています。

マレーシアに来て早くも8年になります。

f:id:cybercheras:20180925180312j:plain

気づいたら、8年もたっているのは信じられないですが、今は結婚して子供もいます。

これからも住み続けることになりますが..........実は今でも夢みたいに感じることもあります。

日本に帰国すると、今までマレーシアに住んでいた夢を見てたのか?という感覚になるのですが、同じ現象はハワイに帰っても起きます。
海外住むんだったら、アメリカ本土はあり得るけど、東南アジア、マレーシアに住むことはまったく考えなかったです。人生はどんな展開になるか最後まで本当にわからないですね!


f:id:cybercheras:20180925161239j:plain

 

そもそも、なんでマレーシアに来たのか!
わたしは海外生活経験があり、高校生からハワイに15年くらい住んでいました。
日本以外のアジアの国、ましてや東南アジアにはまったく興味がありませんでした。
サーフィンも大好きだったし、音楽、ファッションすべてがアメリカかぶれで、特にカルフォルニア的なものに常に憧れてました。

30代突入直前に東京移住を決断、理由は単純、田舎に飽きたのと都会への憧れでした。
東京での生活は最初は大変で自分で何をしてたのかわからず、毎日がパニックでした。

日本の常識があんまり理解できていなかったので宇宙人みたいに見られていたと思います。

若い人たちが年齢をすごく意識することに驚きました。

それでも、どうにかマイペースやっていたら、なんとなく東京に慣れてきました。
住所も練馬区から、目黒区、それから港区にやっとど真ん中に住むことができました。
ちなみに出身は横浜ですが、東京はまるで別世界でした。都会度が全然違います。

いつごろからか、香港、台湾などに遊びに行くようになり、アジアの国が新鮮でなんか刺激的に感じてきました。

そうなると、東京が退屈になってきて、もっと暖かい東南アジアに移住することを考えはじめました。
ネットでいろいろ調べたらシンガポールの求人が見つり、応募したらすぐに採用が決定、すぐに引越しの準備を始めました。
そしたら、きなりなんと書類審査でダメになり、キャンセルになりました。
気持ちはすで東南アジアで身の回りの処分をしていたところでした。
もう日本にいる気もなかったので、他の海外の求人情報を探し続けました。
運良く見つかったのがマレーシアのコールセンターの仕事でした。
簡単な電話面接があった後、採用すると連絡があったのですが、あんまりにも簡単すぎて信用できませんでした。
飛行機代と最初のホテル代も面倒みてくれるとのことで怪しいと思いました。
その後メールで航空券のコピーを送っていただいたので安心して行きました。
マレーシアに到着時は、同じ南国ハワイとも違う変な匂いがしました。
実はまったくマレーシアに関しては無知でした、マレーシアって国なのか、どっかの州なのか?勉強不足でよくわかってませんでした。

現地で最初にびっくりしたのが、頭になにかを被った女性が多くいることでした。

なんかの宗教だとを思ってましたが、後でイスラム教だとわかりびっくりでした。
東南アジアとイスラム教が自分のなかで非対象的だったので不思議でした。
なんで中国人とインド人がふつうにたくさんいるのかも理解できてませんでした。

なんかすごく不思議な国に来てしまったと思いましたが、引き返すこともできないのでとにかくどうにかやっていくしかないと、いい意味で開き直りました。